ブラックチップ

エントリーすると無数のコバンイタダキ(通称小判鮫)が群がっていた。視線を下に落とすとゴンズイ玉のように犇めく鮫、鮫、鮫。
その数およそ百。
(バックに映っている黒いシミの様なものも全て鮫)
私はその群れを目指して深度をとっていった。
海底に到着するとその群れは
私の周囲を回り始めた。
鮫との距離2〜3m。
ひときわ大きい鮫が二匹。
レモンシャークだ。
(大きすぎてファインダーに収まらなかった)

撮影地:タヒチ

タヒチのとあるところでの鮫の餌付けショー
海中の岩と岩の間にロープが一本張ってあった。
「ここから先へは行ってはいけない」そのガイドは言った。
そしてロープを隔てるところ僅か5mの距離で用意してきた魚のアラをふりまわした。
たちまちブラックチップが群がってきた。
見物人はロープを握ったままその光景を眺めている。