●折り畳みイス移動しながら楽しむ場合の必需品。雨が降って地べたに直接座れない時、椅子があるかないかで体力と気力に大きな影響が出る気が…。レジャーシート同様、無駄に場所を取って無人のまま放置、混んできてもそのまま、ステージが始まっても座ったままということがないよう、マナーを守って使用したいアイテム。個人的にはリュックに入るレベルの超軽量椅子と、肩に担いで持ち歩ける範囲の背もたれ付き椅子を天気やその日のスケジュールによって使い分けるのがおすすめ。
●レジャーシート会場内の指定エリア、キャンプサイトで使用。会場内での使用の場合は特に、無駄に大きく場所を取ったり、敷きっ放しで誰もいない状態なのは迷惑なのでマナーを守って使用すべし。また、雨が降ってきた時や地面がぬかるんでいる時は意味がないので、個人的には重要度の低いアイテム。ちなみにどんなにぐちょんぐちょんに踏み荒らされても、その場に放置して帰るのはNG。
●テントキャンプで参加する場合の必須アイテム。ホームセンターの安物テントからくつろぎすぎてライブがどうでも良くなってしまうほど本格的なものまで、選択肢は色々。必ず事前に組み立てる練習をして、強風で飛ばされたり、雨水の通り道に設置してしまったリといったミスをしないように注意。前室付きのテントだと、日よけや雨よけになるので便利。夏フェスでは蒸し風呂状態になるので、前後に入り口が付いていたり、通気口のあるタイプだと少しはマシ。安いテントだと雨漏りがしたり、結露しやすかったり、強風の時に飛ばされるんじゃないかとドキドキして眠れなかったりする。何度もフェスを経験して徐々にテントをグレードアップして行くのも楽しみの一つ。
●テントグランドシートテントとセットで入手しておきたいアイテム。テントの耐久性を高めるだけでなく、地面の湿気や浸水を防いでくれる。テントの床のサイズより大きいと水がたまって逆効果なので、テントの型番に合った物をチョイス。
●ペグテントを地面に固定するための重要アイテム。結構地面が固くて入らなくて曲がってしまったり、暗闇で撤収して知らないうちになくしてしまってたりするので、事前に本数の確認を。
●ペグ用ハンマーテントのペグを打ち込むための必需品。ペグ抜きと一体型のタイプが便利。初キャンプとおぼしき人に貸したら、延々とまた貸しされて戻ってこなくなるんじゃないかとはらはらした経験があるので、忘れがちなアイテムなのかも?重いけど強風の時はペグの打ち方が運命を左右するので絶対忘れずに。
●ランタン夜、テントの中は真っ暗なので明かりが必要。ランタンなら全方位を明るくできるので、テントの天井からぶら下げておけばOK。電池式のLEDタイプのものが明るくて安全でおすすめ。
●滑り止めマットフジ、朝霧などではキャンプサイトに斜面があることもしばしば。気づいたらテントの下の方にぎゅう詰め状態で寝ていて体中が痛い、なんてことになるので、滑り止めマットをシュラフの下に敷くと少しは違います。
●テントの目印同じようなテントがずらりと並んでいると、自分のテントがどこだか探すのに一苦労。特に夜は暗いので迷子になる可能性も。少しでも探しやすくするために、わかりやすい目印をつけておくと安心。
●キャリーカートキャンプサイトまでテントやマット、クーラーボックス、シュラフ、椅子、その他もろもろを運ぶのに使用。道が悪くてよく荷物崩壊を起こしている人を見かけるので、きちんと固定できるタイプの物やかご型の物を選ぶべし。あまりに大荷物過ぎるとバスに乗る時や人ごみの中で邪魔になるので注意。